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CONEXIOBlackBearからLINEWORKSへメッセージを送信してみる

コネクシオのテックブログをご覧いただきありがとうございます。
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今回は、当社エッジコンピューティング・ゲートウェイCONEXIOBlackBearからビジネスチャットツール「LINE WORKS」へメッセージを送信する仕組みと方法を一事例としてご紹介致します。

目次[非表示]

  1. LINE WORKSとは
  2. メッセージ送信の仕組み
  3. センサー値の異常通知への活用

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LINE WORKSとは

皆様は、あの「LINE」にビジネス版があるのをご存知でしょうか?
LINEのような使い勝手で、導入したその日から誰でもすぐに利用でき、充実した管理とセキュリティ機能を有したビジネスチャットツール「LINE WORKS」です!

  LINE WORKS|法人携帯とテレワークの MWPオンライン by コネクシオ LINE WORKSは仕事でも安心して利用できるビジネスチャットです。 LINEの使いやすさを踏襲したチャット機能に加え、掲示板やカレンダーなどビジネスに必要な機能が1つのアプリで完結します。 いつでもどこでも、モバイルやPCからデバイスを選ばずご利用いただけます。 ※本サービスは年間契約になります。上記料金は年額プランでご契約された場合の一か月あたりの料金です。 法人携帯とテレワークの MWPオンライン by コネクシオ

同僚やお客様とのコミュニケーションを円滑にし、ビジネスの推進を後押ししてくれるLINE WORKSですが、実はCONEXIOBlackBearともコミュニケーションすることができます!

CONEXIOBlackBear から一方的に定期連絡や緊急をお知らせするメッセージを送るだけではなく、なんとLINE WORKSからの問い合わせ(ユーザーからのメッセージ)に対してCONEXIOBlackBearが返事をすることもできます!

今回はIoTらしい活用方法として、温度異常を検知した場合にLINE WORKSでメッセージを送信するという例をご紹介します。

メッセージ送信の仕組み

メッセージをCONEXIOBlackBearからユーザーへ送信するためには、送信主となる「Bot(ボット)」の作成が必要です。BotとはRobot(ロボット)から生まれた言葉で、一定の処理を自動化するためのアプリケーションやプログラムを指します。

CONEXIOBlackBearがLINE WORKSに実装したBotへメッセージを送信するよう命令するためには、インターネットを経由してLINE WORKSの「API」へアクセスします。APIとは「アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programming Interface)」の略称です。ソフトウェアやプログラム、Webサービスなどの間をつなぐインターフェースを指します。

センサー値の異常通知への活用

下図のような構成で、監視している温湿度センサーが取得した温度が一定値を超えると、LINE WORKSのBotに対してユーザーへのメッセージを送信するように命令を出すプログラムをCONEXIOBlackBearに搭載しました。実際に温湿度センサーへドライヤーをあてて熱を加えると、期待通り温度異常の検知メッセージをLINE WORKSで受け取ることができました!

いかがでしたでしょうか?

IoTの分野では障害が発生した時に通知する機能が便利です。お客様の環境やニーズに合わせてデータを監視したり、異常を通知することが可能です。

使いやすいコミュニケーションツールであるLINE WORKSで通知を受け取ってみませんか?
気になった方はぜひお問い合わせください!
 

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