エッジ処理 / 分散処理 / エッジコンピューティング

edge computing
用語の意味

エッジ処理/エッジコンピューティングとは、システムの末端にデータ処理や保管を分散配置することで、上位の演算や通信の負荷を軽減する仕組み。

もっと深く語るなら

IoTのシステムは、初期には全てのデータをクラウドに集積して処理活用する方法が謳われていました。
しかし、それまで見過ごされていた「ビッグデータ」と呼ばれるような詳細な環境情報等を収集する重要性が広まるにつれ、クラウド側に膨大なデータ容量・処理速度が求められることになりました。
そこで、末端の処理能力を活用し、データ化と一次処理を分散させることで、クラウド・サーバの負荷を軽減する手法「エッジコンピューティング」が主流となってきた現状があります。
似たような活用方法として「並列処理」がありますが、混同に注意。

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コネクシオがアットマークテクノ社と共同開発した「Armadillo-IoT G3L」は、ゲートウェイにてデータをエッジ処理し、必要なデータだけをクラウドに送信することが可能です。このG3Lをはじめとして、コネクシオは最適なエッジコンピューティングの設計と実装について豊富な実績があります。
エッジデバイス・ゲートウェイ端末・クラウドサービス各種、そしてもちろんネットワーク回線についても、ロスなく確実に・安全に・低コストで、ベストプラクティスな組み合わせのトータル提案が可能です。

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