CBM(Condition Based Maintenance
および TBM(Time Based Maintenance

シービーエム ; 状態基準保全
および ティービーエム ; 時間基準保全
用語の意味

CBMとは、工場内の機械・設備を監視しその状態に応じてメンテナンスを実施する保全方式です。IoT・AIなどの技術を活用することで、不具合が発生する前に適切な処置ができるため、安定的な稼働の維持や生産性向上のために用いられます。

TBMはCBMと対比される保全方式です。あらかじめ設定した時間・周期に基づいて定期的にメンテナンスを実施します。

設備保全に関する類似の用語として「予知保全」と「予防保全」があります。

なぜ今、CBM?

機械や設備にトラブルが発生すると、製造ライン停止による生産ロス、修理コストなどの損失が生まれます。それを防止するために設備メンテナスが必要となりますが、近年は少子高齢化による人手不足経験豊富な職員の退職設備の経年劣化等により企業の保安力が低下する問題が起きています。

そこで注目されているのがCBMによる予知保全です。
先進技術を取り入れたCBMでは設備点検を自動化し、検査員の経験に依存せず保全業務の品質が標準化できます。

詳細はこちらのブログでも解説しています。

 

本キーワードとコネクシオの関連は…

コネクシオは、様々なお客様と機械・設備の予知保全の実現に取り組んでいます。
廃棄物処理施設を運用されている株式会社京葉興業 様は、24時間365日止められない設備の安定運用を目指されていました。想定外の故障対応の負担を減らすため、弊社でご支援させていただきました。
事例の詳細はこちらから。

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