集合住宅向け太陽光発電の
計測制御システムに【Armadillo-IoT G3L】を採用
システム導入コストを33%削減
 
~Armadillo-IoT G3Lへの置き換えでパワーコンディショナー接続台数が6倍に~

株式会社W&T 様
株式会社W&T様は、計測制御に関わるお客様提案において、パワーコンディショナー(以下:パワコン)制御に、通信機能のないゲートウェイ(以下:GW)とルーターを使用されていました。
しかし、通信障害が起きた際の不具合切り分け、またパワコン接続台数が1GWあたり5台までといった制約とそれに伴ったシステム導入コスト増を課題としていました。
  • ゲートウェイと通信ルーターが別の機器であった為、障害時の問題切り分けが困難だった
  • ゲートウェイ1台あたりのパワコン接続台数が最大5台までしか繋がらなかった
  • 1システム導入コストの制約/増加
  • ゲートウェイ機能と通信機能が一体となったため不具合時の運用がスムーズに
  • ゲートウェイ1台あたりのパワコン接続台数が6倍に拡大
  • 1システム導入コストが33%削減

【導入サービス】

Armadillo-IoT G3L (アダプタ、バックアップ電池含む)
・ソフトウェアキッティング

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ゲートウェイと通信ルーター、2つの機能を備えたハードウェアの選定の必要性 


株式会社W&T 様は、太陽光発電の計測制御に関わる機器と、ソリューションをお客様へ提供されていました。
しかし、ゲートウェイと通信ルーター、それぞれの機能を持つ別々の端末で導入をしており、障害時の責任所在が明確とならずスムーズにお客様のフォローを実施することができていませんでした。
また、既存手法ではゲートウェイ1台あたりのパワコン()接続台数が5台と限られており、それ以上は追加費用発生となり1システムあたりの導入コスト増に課題を抱えていました。

【抱えていた課題】
■ゲートウェイ機能と通信機能の両方を兼ね備えるハードウェアの選定
■1GWあたりのパワコン接続台数の改善とシステム向上

※パワーコンディショナー:直流の電気を交流に変換し、家庭用の電気機器などで利用できるようにするための機械。太陽電池やエネファーム、エコウィルなどの家庭用発電システムで発生する直流電力を交流電力に変換した上で、家庭内での利用、または蓄電池への充電、系統への売電などに適した、安定した出力に整える役割を持っている。パワコン、PCS(Power Conditioning System)とも呼ばれる。

ゲートウェイと通信機能が1台に集約、コスト削減にも


コネクシオは、株式会社W&T 様に【Armadillo-IoT G3L】とソフトウェアのキッティングを提供。
ハードウェアを【Armadillo-IoT G3Lに置き換えることにより、ゲートウェイ機能と通信機能が一体のため責任所在が明確になり、スムーズなお客様フォロー体制を確立することができました。加えて、1台のゲートウェイに対しパワコン接続台数が6倍に拡大。そのため1システムあたりの導入コストを33%削減することにつながりました。
また、【Armadillo-IoT G3L】は小型の為、集合住宅のような限られた敷地内の設置にも適しています。

システム構成図

【導入効果】
・GW機能と通信機能が一体のため責任所在が明確に
・1GWあたりのパワコン接続台数が6倍に拡大
・1システムあたりの導入コストを33%削減
・パワコンデータの収集の他、ネットワークカメラの画像を定期的に取得することによる防犯対策にも対応

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・多様なセンサーI/Fに対応
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