よくあるご質問

対応国・予定国について

対応国と対応予定国を教えてください。
対応国と対応予定国はこちらになります。
【対応国一覧】

Jモデル:日本・台湾

Aモデル:アメリカ・カナダ

Eモデル:EU27ヵ国(フランス・ドイツ・イタリア・ベルギー・オランダ・ルクセンブルク・デンマーク・アイルランド・ギリシャ・スペイン・ポルトガル・オーストリア・スウェーデン・フィンランド・キプロス・チェコ・エストニア・ハンガリー・ラトビア・リトアニア・マルタ・ポーランド・スロバキア・スロベニア・ブルガリア・ルーマニア・クロアチア)・イギリス・アイスランド・ノルウェー・スイス・リヒテンシュタイン・トルコ・インドネシア・マレーシア・フィリピン・タイ・ブルネイ・ベトナム・カンボジア・インド

※インドネシア、マレーシア、タイ、ブルネイ、ベトナムでご利用になる場合は、お問い合わせフォームからご連絡くださいませ。
※中国およびその他の国と地域については別途ご相談ください。
対応国によってモデルが異なるようですが、モデル別の型番を教えてください。
モデル別の型番はこちらになります。
Jモデル:日本国内、台湾向け
 屋内用:MS-5776-JC-H Indoor
 車載用:MS-5776-JC-H Commercial

Aモデル:米国、カナダ向け
 屋内用:MS-5776-A-H Indoor
 車載用:MS-5776-A-H Commercial

Eモデル:欧州、東南アジア諸国向け(※)
 屋内用:MS-5776-E-H Indoor
 車載用:MS-5776-E-H Commercial

 (※):対応国・地域は、上記「対応国一覧」をご参照ください。

ハードウェアについて

電源ON/OFFの方法は?
パワーオフボタン(長押し)またはコマンドでシャットダウン可能です。
電源を瞬断しても問題ありませんか?
保証はできません。瞬断対策は必要に応じてお客様にて対応願います。
本体取付に絶縁は必要でしょうか?
不要です。
無線LANの対応規格は何ですか?
IEEE 802.11 ac/a/b/g/n です。
Bluetooth の規格は何ですか?
Bluetooth 4.2 (BLE) です。
"CAR BATT"をバッテリへ接続した場合の消費電力はどのくらいですか?
12Vバッテリーへの接続時のリーク電流は約2mAです。
microSDの最大容量は?
128GBまで確認済みです。
RTC(リアルタイムクロック)の有無は?
内蔵電池(CR1220)でバックアップされたRTCを搭載しています。電池交換も可能です。
外部メモリ(SDカード)は取り付け可能ですか?
microSDが一つ取り付け可能です。書き込みが多いデータはeMMCではなくSDカードの利用を推奨します。
LTEのカテゴリは何ですか?
Cat.4です。
屋外でも使えますか?
機器単体では防水仕様となっていませんので、防水箱に入れての使用を推奨します。
設定等の際のPCとの接続インターフェースは何ですか?
BlackBearのデバッグポートと、PCのRS232Cポート(D-sub 9pin端子)を、デバッグケーブルで接続します。PCにRS232Cポートがない場合、市販の”USB – Serial 変換ケーブル”を使用してPCのUSBポートに接続します。
※デバッグケーブルは標準セットには添付されておりません。必要なお客様へ別途提供となります。
端末の取り付け方向には指定が有りますか?
ございません。
電源は常時通電が必要でしょうか?
不要です。車載用電源ケーブルを使用している場合でも"CAR BATT"ラインへ常時通電する必要は有りません。
車載用アンテナの取り付けにマグネットを使用することはできますか?
車載用アンテナ底面には粘着面の有る5mm厚の発泡ゴムが装着されています。この発砲ゴムの粘着面を利用してシートマグネット等を貼り付ける場合はマグネットが使用可能です。発泡ゴムを介さずにアンテナ本体に直接マグネットを取り付けて使用することは、アンテナ特性に影響が出る可能性が有るので推奨しておりません。
落雷対策は施されていますか?
屋内用セットの場合はACアダプタが雷サージ対策の対象となっており、IEC61000-4-5(基準B)規格に準拠しています。
車載用セットの場合は本体の車載サージ対策のみ実施済なので、外部にて雷サージ対策を実施して下さい。
同梱されているアンテナ以外は使えませんか?
技適を取得済のアンテナがございますので、ご購入先へご相談ください。
CAN端子に終端抵抗は入っていますか?
終端抵抗の有無を切り替えることは可能ですか?
終端抵抗は入っておりません。また終端抵抗の有無を切り替えることはできません。
現状ではCANBUSの途中でも末端でも接続することができるように、終端抵抗を入れておりません。別途ケーブル等での終端抵抗対応をお願いします。
主な消費電力はどのくらいですか?
主な消費電力の参考値は下記の通りです。
①GNSS:OFF、WiFi:OFF、BT:OFF、Serial:未接続、DI/DO:未接続、USB:未使用、電圧:12V の場合
・LAN,LTE接続済・通信無し:約250~400mA
・LAN,LTE通信発生時:約300~500mA
②全機能ON、WiFi・BT・LTE通信状態、電圧:12V の場合
・約900~1200mA
③USER SWの押下、SMS受信、RTC alarmでresumeできるsuspend mode、電圧:12V の場合
・約100mA
④電源に接続したままで本体OFF時のリーク電流、電圧:12V の場合
・約1~2mA
CONEXIOBlackBearの耐久年数はどのくらいですか?
推定寿命は10年です。

ソフトウェアについて

クロスコンパイルは可能ですか? 
クロスコンパイル用のSDKを提供します。
起動時に"[FAILED] Failed to start Load Kernel Modules"というエラーメッセージが出力されてしまいます。どのように解決したらよいでしょうか?
申し訳ありませんがこのエラーメッセージが出力されてしまうのは、既知の制限事項となっております。動作には影響ございませんので安心してお使いください。
アプリケーションの開発言語に制限はありますか?
デフォルトではPython等の実行環境をプリインストールする予定です。パッケージの追加やソースコードからのコンパイル等で追加も可能となります。
パッケージの更新は可能ですか?
可能です。
遠隔でのOS,ファームウェアの更新は可能ですか?
OS,ファームウェア更新は可能です。
AIは具体的にどのように対応していくのですか?
AWS Greengrassへ対応(認定済)。またAIプラットフォーム企業とエッジAI連携を予定しております。
GPSの誤差は何センチですか?
BlackBearで使われているGPSモジュールは、Ublox社のNEO-M8Nです。
「準天頂衛星 みちびき(QZSS)」に対応していますが、 対応機能はL1C/A:衛星測位サービスです。
L1S:サブメータ級測位補強サービス および L6:センチメータ級測位補強サービスには未対応です。
バッテリーを長持ちさせるための、タイマー等による間欠駆動制御は搭載されていますか?
suspend modeで消費電力を低減させることができます。そしてOS V1.1.5から指定した時刻または指定した時間経過後にsuspend modeから復帰させることが可能になりました。
Dynamic DNS機能は搭載されていますか?
搭載されています。
ACC/IG電源OFFをユーザーアプリケーションから検知することはできますか?
ユーザが検知する方法はございません。
ACC/IG電源がOFFになってからOSのシャットダウン処理が開始されるまでに約2秒かかっていますがこの時間は変更可能でしょうか?
変更することはできません。ノイズやチャタリング等による誤動作を避けるために、ACC/IG電源OFF状態が約2秒間継続していることが確認出来たらシャットダウン処理を開始するようにしております。
ACC/IG電源をOFFにした時の終了処理と、go-sys-offを実行した時の終了処理は同等ですか?
終了処理としての動作は同等です。どちらもLinuxのshutdown処理が実行され、shutdown処理完了後にCONEXIOBlackBearの電源がOFFになります。
LTEでインターネット接続中に、PCをEthernetでローカルネットワーク接続すると、インターネットにつながらなくなってしまいますが、どうしたらよいでしょうか?
本体でルーティング設定を何もしていない場合、Ethernetを接続するとdefault gatewayがeth0に設定されます。それぞれのI/Fのネットワーク設定内容にもよりますが、route delete defaultでdefault gatewayの設定を削除するか、適切なルーティングテーブルを作成すれば解決すると思います。
開発したアプリケーションを追加してOSをカスタマイズすることはできますか?
OS V1.1.5から可能になりました。
再起動実行時にLTE Moduleの電源はOFF/ONされますか?
LTE Moduleの電源もOFF/ONされます。OS V1.1.5からコマンドによるLTE Module電源のOFF/ONも可能になりました。
Debianパッケージはインストールできますか?
できません。当社リポジトリサーバにて公開しているパッケージのみです。
設定用GUIはありますか?
申し訳ありませんが、CUIからの設定のみとなります。なおCUIにアクセスするには、別途提供しているデバッグケーブルを経由したシリアル通信、もしくはEthernet/WiFi等を経由したSSH通信で行います。
サポートされているAIフレームワークはありますか?
「TensorFlow 2.0」、「TensorFlow Lite 2.0」の動作検証の実績があります。

その他 

該非判定には該当しますか?
該当します。
仕向け先の国によってLTEモジュールが変わるのですか?(共通利用できる地域はありますか)
同一周波数帯のLTEモジュールで対応できる国・地域に関しては共通で利用できます。ただし電波関連法規対応としては、仕向け地の国・地域ごとに認証を取得する必要が有ります。
販売パートナーになるにはどうしたらいいのか?
当社営業担当者へお問合せください。
1台から購入可能ですか?
1台から購入可能です。
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