神奈川県秦野市と「災害対応における河川水位などの観測」に関する 共同実証実験を開始

~IoTの技術を活用したESG課題の取組み~ 

2020.6.30

コネクシオ株式会社

コネクシオ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井上 裕雄、以下、コネクシオ)は、横河電子機器 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大竹 眞)および東亜建設技術株式会社(本社:福岡県福岡 市、代表取締役社長:藤田 茂久)とともに、神奈川県秦野市と「災害対応における河川水位などの観測」に関す る共同実証実験の協定を2020年6月29日に締結しました。 本件は、河川水位・雨量・カメラ画像などの現地情報を防災・減災対策へ活用する「IoT多点観測システム(開発 中)」を秦野市内に複数箇所設置し、試験運用を2020年6月から2022年3月までの約2年間にわたり実施するも のです。 

 

■「IoT多点観測システム」の概要

「IoT多点観測システム」は、河川・樋門・ため池などの危険箇所にセンサーを設置して、大雨や台風の際に水位や 市街地浸水などの状況を「見える化」することで、地方自治体の災害対応を支援します。また、同システムは観測 機器の保守管理機能も備えており、機器の良好な状態を維持することで、観測記録の欠測防止と利用者の負担削減 を実現します。今日までに当社は、横河電子機器株式会社との連携・協業により、日本全国の約 1,600 箇所の河川 に「IoT水位計システム」を導入・設置し、各地自治体の防災・減災に寄与しています。 

 


 

 ■コネクシオのIoTについて

コネクシオは、20年以上の豊富な経験を持つ大手モバイルメーカーの開発部門がバックボーンとなり、現場で培 った通信技術経験や知見を、IoTの現場に最適化したサービスとして提供しております。 これらの経験を活かし、今回の河川の水位観測や電力メーターなどの社会インフラ設備の管理に加え、ものづくり の現場における製造生産機器の定期点検・故障予兆、国内外で稼動している建設機械・農業機械といった特殊車両 の遠隔稼動状況監視など、多岐に亘る用途で30万箇所を超えるIoTの導入・活用実績を有しております。 今後は、IoTの技術を活用したESG(Environment/環境・Society/社会・Governance/ガバナンス)に関する課題の解 決や、5G/AIとIoTを組み合わせたお客様の困りごとや課題の解決に、より一層尽力してまいります。 
 
■参考URL:横河電子機器株式会社 環境計測ビジネス  

https://www.yokogawadenshikiki.co.jp/jp-ydk/ie/env/index.htm  

 

名称        : コネクシオ株式会社

本社所在地     : 東京都新宿区西新宿8丁目17番1号

設立        : 1997年8月

代表者       : 代表取締役社長 井上 裕雄

証券コード     : 9422(東証一部)

コーポレートサイト  : https://www.conexio.co.jp/

Smart Ready IoT紹介サイト:https://conexio-iot.jp/serviceproduct/smart-ready-iot.html