CONEXIOBlackBear導入事例。電気自動車充電スタンドの遠隔監視ソリューション「Wecharge」|ユビ電株式会社様

電気自動車充電サービス「Wecharge」
充電車両の遠隔監視システムにゲートウェイ端末
「CONEXIOBlackBear」を採用

ユビ電株式会社様
https://www.ubiden.com/　(外部サイト)

「電力は大きく作って大量に運ぶのみの時代から、自宅やオフィスや裏山で小さく作って効率よく使う時代」。今そこにできたエネルギーをあげたり、もらったりするのが当たり前になる時代に、
当たり前の世界で無くてはならない「エネルギーを使いやすくする」企業として成長するユビ電株式会社様の電気自動車充電サービス「Wecharge」は、EV車の普及と共に社会を支えています。

RS485のバス接続を利用したスマートメータ（電力モニタ）、充電コンセントを複数台収容し運用できるシステムを検討していた。
電気自動車充電用コンセントを、複数運用する物件への適用を考え、それに合うコントローラーシステムのゲートウェイを探していた。

CONEXIOBlackBearをコントローラーシステムに採用することで、1台のゲートウェイでLTE、RS-485、有線LAN/WiFi各種通信に対応。
ネットワークの拡張、延長アンテナを使用することで電波環境が悪い状況でも使用可能に。

【提供サービス】
・IoTゲートウェイ「CONEXIOBlackBear」
・「CONEXIOBlackBear」システムサポートによる開発援助

電気自動車充電サービス「Wecharge」とは

ユビ電株式会社様の提供するサービス「Wecharge」は、電気自動車(EV)の充電サービスです。
分譲マンションから公共施設、空港など様々な場所に導入され、EVの普及と共に広がりを見せています。
充電サービスの他、「Wechargeアプリケーション」より、自身のスマートフォンから充電場所の検索、充電量、利用料金など
連携した情報を確認できるのが特徴です。

＼電気自動車充電サービス「Wecharge」の詳細はこちら（外部サイト）／

▶ 「Wecharge」特設サイト

ゲートウェイ端末「CONEXIOBlackBear」を採用した背景

「Wecharge」の従来のシステム構成では、多数の部材が必要といった調達面での課題、充電制御に時間を要するといったシステム面での課題など、複数の課題がありました。
さらに、注文生産が必要な部材もあり、コロナ禍の影響による半導体不足により部材の調達が困難に。また、別途入れ替え検討を進めていたゲートウェイでは、想定している通信速度が出ないという課題も浮上していました。

そんな折、コネクシオの販売代理店であるアイ・ビー・エス・ジャパン株式会社様へ、ユビ電様から理想に適うゲートウェイはないか相談をされ、「CONEXIOBlackBear」をご紹介頂いたのがきっかけとなりました。

「Wecharge」における「CONEXIOBlackBear」の役割

■クラウドからの指示により、EV用充電コンセントのOn／Off制御
■充電時の電力量の計測およびクラウドへの情報伝送
■「CONEXIOBlackBear」に搭載するアプリケーション開発で課題が出た際、直接コネクシオのシステムサポートへご連絡を頂く事により、スピーディーな課題解決へと貢献。

＼ゲートウェイ端末「CONEXIOBlackBear」の製品詳細はこちら／

「CONEXIOBlackBear」の紹介ページ

「CONEXIOBlackBear」を選んだ理由と
導入後の効果

「CONEXIOBlackBear」は安定的な製品供給と共に、ユビ電様の理想とする通信速度を確保。また、各通信キャリアSIMに対応している事、接続するアンテナの技適が取れている事が決め手となり、「Wecharge」への採用を頂きました。
その結果、構成部品の点数削減、充電制御に要する時間の短縮という効果にもつながりました。

また、「CONEXIOBlackBear」のソフトウェアの開発にあたり、コネクシオからシステムサポートを得られた点を大変評価頂きました。

コネクシオのサポート体制について

「CONEXIOBlackBear」をご購入頂いたお客様、また、ご購入検討を頂いているお客様には、【コネクシオIoTサポート】をご利用頂く事が可能です。
専用のサポートサイトよりお問い合わせを頂ければ、コネクシオのシステムサポート担当に直接コンタクトをとることができ、
課題に応じて適切な回答をお出しすることができます。
ご購入前の検討段階の際にも、製品の技術的なご質問など、こちらにお問い合わせを頂けます。

サポートサイトのリンクはこちら　＞＞　サポートサイト

今回、ユビ電株式会社様にも本サポートをご利用頂き、「ゲートウェイの利用者が直接問合せ･相談をできる環境が整っているのは、ソフトウェア開発のスピードにも関わってくることなのでとてもありがたい」と評価を頂きました。
代理店を介さず、直接ベンダーとコミュニケーションをとることができるのは、課題の早期解決に繋がり、プロの相談相手がいること
の安心感をご実感頂けます。

「Wecharge」の今後の展望・コネクシオのサポート

「Wecharge」は今後、集合住宅を中心に ”EVを買いたいが充電設備がなく断念している” といったお客様の課題解決を目指します。
いつでもどこでも自分の電気が使える、そんなイノベーションの実現には品質、供給、サポートといったあらゆる側面で安定したIoTゲートウェイが不可欠です。コネクシオはゲートウェイの拡張対応、ソリューションの開発などもサポートしてまいります。

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