太陽光発電システム 販売事業者さま向け 遠隔監視システムを低コストでIoT化

サービス向上と運用の効率化を、遠隔監視により実現

ゴール

太陽光発電設備の「電力の見える化」(発電・消費量)や「見守り」(異常や故障の早期発見)システムを、より低コストに実現したい。

背景

太陽光の発電設備は遠隔地にあることも多く、巡回確認は困難。運用やメンテナンスの改善が課題でした。
また、稼働済みの太陽光発電設備を売買する「セカンダリー市場」では、設備の高付加価値化、低価格化が求められています。

課題

コスト面に加えて、高性能かつ量産化・安定供給が可能な機器をご希望されていました。

成果

コネクシオのゲートウェイ「Armadillo-IoT G3L」をベースに採用したことにより、従来品より大幅にコストダウンしつつ、高性能、量産化を達成。

発電設備は、運用管理のクオリティが問われる時代 

太陽光発電 パワコン パワーコンディショナー PCS
– 遠方に分散する太陽光発電設備を遠隔で一括監視
太陽光発電の発電量は自然が相手であることもあり、常時変化します。
また、既設設備の部品劣化や不具合により、予測していた発電量との乖離も見受けられます。

真夏時にはパワーコンディショナー(パワコン)のブレーカーが落ちてしまうこともありますが、遠隔地では『異常検知』が遅れ機会損失になることも。

自社システムの販売先であるお客様(事業主様)が発電状態をリアルタイムで監視したいというニーズがありました。
– 稼働済みの発電設備も、今が見直しの時期
FIT好条件時に納入した太陽光発電は、故障や不具合が発生しがちな時期。

また、稼働済みの太陽光発電設備などを売買する「セカンダリー市場」が拡大し、太陽光のEPC(設計・調達・建設)事業やO&M(管理・運営)が脚光を浴びる昨今です。

PVセンサーやゲートウェイなどの設備に付加価値をつけ、かつ低価格化することが求められています。

発電状況を遠隔で常時監視することで、異常の際の発電ロスを最低限にし、発電所の収益性を上げます。

これからの太陽光発電市場にマッチする機能を実現

太陽光発電 ソーラーパネル メガソーラー
– Armadillo-IoTゲートウェイG3Lを活用し、課題を解決
太陽光発電設備に設置する各種センサーデータをインターネットに送信するゲートウェイとして、コネクシオが得意とするArmadillo-IoTゲートウェイG3Lを採用。

G3Lは、リーズナブルな価格でありながら、高性能、また量産化のための安定供給が可能です。

さらに、SIMのキッティング、ソフトウェアのインストール、防水通信ボックスの受託もコネクシオで手掛けました。
– 本システムを実現した技術
PVセンサー → パワーコントローラー(PCS) → RS485 →パワーコンディショナー→ センターサーバー →ゲートウェイ(Armadillo-IoT G3L) →ネットワーク(LTE)

■システム概要図

太陽光発電 ソーラーパネル 遠隔監視 システム 事例 IoT
– コネクシオが選ばれた理由
①BTO…『Armadillo-IoTゲートウェイG3L』を小ロットからBTOできるのはコネクシオだけだったこと。

②知見を活かした開発…コネクシオが過去20年に亘って培ってきたM2Mの知見を活かし、シンプル且つ安価で、早期に開発できたこと。
加えて、量産化に準拠した仕様をご提案できたこと。

③ワンストップ…SIMのキッティング、ソフトウェアのインストール、防水通信ボックスの調達・組込まで一括してコネクシオで受託可能だったこと。

【用語集・解説】
※FIT…固定価格買取制度
※O&M…運用及び保守管理(Operation and Maintenance)。2017年4月より施行された改正FIT法では、O&Mが必須項目と義務付けられており、ガイダンスに基づいた太陽光発電所の保守・管理が必要になります。メンテナンスが適切に行われていないと、売電権利が失効する恐れがあります。
※BTO(Build to Order、ビルド・トゥ・オーダー)…お客様の希望する目的に合わせた仕様で部品を組み合わせて販売すること
※PVセンサー…太陽光パネルに対応した分電盤計測器

【ご注意】

本システムは太陽光発電システムの販売事業者様による利用を想定しています。
個人のご家庭の太陽光システムには適しません。何卒ご了承ください。

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